こんにちは。まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
『小よく大を制す』
元々武道でよく言われる言葉です。
相撲などでも小兵力士が大きい力士を倒すことがよくありますよね!
僕は子供の頃からプロレスが大好きなのですが、体の小さいレスラーが大きなレスラーと試合をすると思わず応援してしまいます😁
スポーツは体重別にして条件を平等にしますが、武道は戦場の戦いなどを想定して編み出されたのか、体重は無差別で、それが見ていると面白んですよね。
なんとなく日本人の美学に通じるような気がします。
僕は中小企業で長く働いていましたので、どうやって大手企業を
倒すか(大袈裟ですが)をいつも考えていました。
もちろんこちらは人員やお金と言った資源が限られていますから、全ての市場で同じように戦っていたら、勝つことは難しいので、小さな市場でシェアをどうやって奪っていくのか?を考えて実践していきました。
値段で勝負しても勝てるわけがありませんから、頭と心を使って
商談をしていくことが面白くてしょうがなかったんです。
結果として、僕も部下も多くのお得意先様で次々とNO.1のシェアをとることができました。
この時の体験がありますから、市場で小規模の企業や個人事業主が
勝っていく方法はいくらでもあると思っています。
やり方はいくらでもありますが、基本的にはやることを絞って
「一点集中!」
タイトルに書いた少年とは、実は僕の中学生の息子の同級生(Tくん)の事です。
見た目は普通で挨拶もしてくれるし、とてもいい子ですが、
中身はちょっとだけやんちゃな子です。
(僕の“いい子”の基準は自分に挨拶をしてお礼をちゃんと言えるかどうかです😁いたずらをしないことではありません(笑))
まぁ今の子のやんちゃといっても、昔のやんちゃと比べたら
かわいいものです😉
このT君は、作戦を立てて徹底して実践することが得意なんですね。
今、二人とも剣道部に入っていてがんばっているのですが、
部活で試合形式の練習をするときなど、T君はどうやって息子に
勝とうか?いつも考えているようです。
というのは、息子は剣道歴が5年以上でT君は去年始めたばかりですから、普通に戦ったら勝つ可能性は低いんですね。
体格も息子の方が15cmぐらい背が高いので正面から突っ込んでも
厳しい。
そこで考えた作戦は、T君から一番近い「小手」狙いです😁
ここなら相手に打たれる前に自分の打ち込みが届くかもしれません。
試合を見ていたら、息子の打ち込みを交わして交わして「小手!」
暫く粘って見事一本取られました!
今週は子供たちの学校では期末テストが行われていまして、
息子も毎日、頑張って勉強していました。
(僕はそんなに中学で勉強した記憶がないので尊敬しちゃいます😉)
今回は9科目のテストがあるので、体育や技術、美術なども
勉強しないといけませんが、これが暗記ばかりで大変そうですね。
T君も当然、一生懸命勉強を・・・
今回はテスト二日目に美術がありました。
そこで出たある問題。
穴埋めだったようですが、T君の直感がひらめきました。
(このいくつかの問題の答えのどれかが「小形光琳」だ)
(ということは。。。
全部の回答に「小形光琳」と書けば一つは正解になる!)
まさに一点勝負!
そこで自分のいいアイデアにワククワして
「小形光琳」「小形光琳」「小形光琳」・・・・
テストが終わり、息子に自慢げに自分の作戦を話したそうです。
0点は逃れたと(笑)
暫くして、教室の片隅でT君ががっくりとうなだれていたそうです。
で、どうしたのかと聞きいてみると・・・・
「字が違ってた。。。」
玉砕です。
*正解は「尾形光琳」さんでした。
僕はこんな人、大好きです😊
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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