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執筆者の写真橋本勝彦

一つ減りました…

こんにちは。種屋の橋本勝彦です。


もともと人付き合いがあまり得意ではない僕が

部下とどうやってコミュニケーションをとっていこうか?


自分のマネジメントの仕方を

「自分が引っ張る」から「部下と共に走っていく」ことに変えることを

決意した時に一番考えました。


特に仕事からちょっと外れた場面でのコミュニケーションの取り方が

とても難しく感じました。


そんな時に都合がよかったのは「飲み会」でした。


会社が浅草にありましたので、飲み屋さんは沢山あります😁

そして社員には浅草在住の人が何人かいましたので、

観光客さん相手のお店ではなく、地元の人しか行かない

美味しいお店の情報が社内にはたくさんありました。



また会社も社員間のコミュニケーションを重要と考えていて

定期的に「公式」の飲み会がありました。


公式の飲み会って(笑)

グループ別に行われるある施策に対しての評点がよかった時の

ご褒美、とか、部署間のコミュニケーションを上げるための、とか

幹部間のコミュニケーションを上げるためなど理由はいろいろです。


会社から一人数千円の補助が出ていました。

領収書とともに、飲み会の画像を報告書の雛形に貼り付けて提出することが決まりです。


提出された報告書は社長の確認のあとに、壁に貼り出されます😁


そういえば、管理職は部下と二人で「差し飲み」を年に一度行うことも

決まっていました。


大体、月に2回は会社のお金で社員同士で飲み会をしていましたね。


飲み会では、説教や悪口だとか、愚痴などは一切禁止です(笑)

未来の話と楽しい話ばかりをしていきますので、笑いが絶えません。


昔話をしていいのは、上司の失敗談と過去の大先輩方の

エピソードぐらいです。

(これが一番の笑いのネタになりますね)


またこれはある人に教えていただき、実践していたのですが、

最初に上司が自分を開示しないと部下は心を開いてくれませんので、

何かを順番に発表したりするときには自分が最初に話していました。



僕が入社して配属されたのは足立区にあった営業所で、

入社半年後からは車通勤でしたので、飲み会などもありませんでした。


僕もそのころはお酒は全く飲めませんでしたので、

かえって都合がよかったんですね。



営業所が閉鎖になり浅草に勤務するようになってから

この飲み会の制度ができたので、少しずつお酒を飲むようになったのですが、この飲み会が社員間のコミュニケーションを上げるためのすごいしくみでした。


なにせ回数が多いものですから、幹事になった人は他の部署が

使わせていただいたお店の評判を聞いたり、浅草のお店に詳しい社員から情報をとったり。。。



こんな経験があるので、コミュニケーションに関するセミナーや

研修では必ずお伝えしていたんです。


「飲食は人を緩ます」


僕と部下のお酒に関するエピソードもご紹介しながら

お話していたのですが、、、


暫くはお勧めできない感じですよね。

飲み会ができません。



実は昨日、今度行うマネージャー向けのセミナーの

パワーポイントを作っていたのですが、この部分は

網掛けをしてしまいました。 今までは

無理やりにでも機会を作って飲み会をしましょう、なんて言っていましたが、次回は、ある程度コロナが落ち着いたらこんな方法もありますよ、という感じで軽くお話をすることにしました。



いずれにしても一緒に働く仲間とのコミュニケーションって

とても大事です。

これは、社員同士だけでなく、お客様や仕入れ先様などの

関連会社さんとの関係でも同じです。


以前、大手の量販店の現場の責任者の方が、公式の場で

バイヤーとはどんどん食事をしてください、と言っていました。

ただし、コンプライアンスの問題があるので割り勘で😊


今は、せめてランチを一緒に食べるなど、少人数でお酒の無い所で😥

楽しめるといいですね!



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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦



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