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執筆者の写真橋本勝彦

メモを使うテクニック

こんにちは。種屋の橋本です。


メモって大切。


仕事をしている中で、使うメモは2種類あります。


一つはタスクを管理するためのメモです。


今回は、もう一つのメモに関して書いていこうと思います。


ポストイットを使ったメモは忘れるためのものです。


忘れないためのするメモはノートを使うことをお勧めしたいと思います。


会議や、セミナーなど学んだときにノートにメモをする方は

多いと思います。


今は、パソコンやタブレットに直接入力しておく方もいると思います。


会議でもセミナーでも、集中して聞いていると

パソコンで入力するときの音が気になる方がいらっしゃいますから

ちょっと注意が必要ですよね。


僕は基本的にアナログのノート派なのですが、新幹線やカフェで

パソコンを使って仕事をするときには、「そっ」と入力しています。


迷惑にならないように。。。



また、社内やお得意先などで、(失礼!年配の方などで)

パソコンやタブレットに入力していることに抵抗感がある人も

まだいると思います。

一言添えるといいかもしれませんね。



商談の場面などでは僕はノートの使用をお勧めしています。


アナログですが、実はこれには大きな効果があります。


余程大きなテーブルでの商談やリモートでは実は使えない

テクニックなのですが・・・



お客様との会話で、何をメモするのか?ですが、

一番メモをしなければいけないのは、会話のところどころで

聞くことができるお客様のニーズです。


こんなお悩みがある、とかこんな課題を抱えているとかです。


それを大きな字で書いておきましょう。

とくに自社で解決して差し上げられそうなニーズには

アンダーラインを引いて目立つようにしておきます。


営業の仕事は、簡単に言ってしまうとお客様のニーズを

満たすことですから、自社の商品やサービスで解決して差し上げられるニーズが聞きだせたら(聞き出すのは営業の一番大切な

仕事ですよ!)しっかりと書いておきましょう。


目立つように書けば書くほど・・・

お客様の目につきます。


お客様は絶対に目の前の営業が何を書いているのか?

みたいと思っていると思います。


だから、ニーズを強く認識していただくために

ノートに大きく書くんです。



僕の場合はそもそも問題解決のお手伝いをさせていただくことが

仕事のコンサルタントですから、ヒアリングシートを使ったりもしています。


お客様のニーズを大きく書いて解決方法のご提案をしながら、

未来像を想像できるような書き込みをしていきます。


するとお客様は僕が書いているヒアリングシートを見ながら

話を進めていくようになるんですね。


ホワイトボードみたいな使い方です。


一緒に同じものを見ながらお話していると、もしお客様の意図が

正確に僕に伝わっていなかったら、その場で訂正していただいたりも

できます。


またニーズを満たす、という目的を共有して一緒に問題を

解決していこう、というムードを作ることができます。



ノートってあまり人に見せるものではない、と思っている方も

いると思いますが、このようにうまく使うとご契約につなげることが

できると思います。



逆にお客様に見られたくないメモは商談が終わった後に

スマホなどにする方がいいですね。

お客様からお聞きした具体的な業績や業界情報などです。

メモをしているとあとで上司に報告されたり、情報が広まってしまう

リスクを考えてしまいます。


実は情報の保存にはデジタルの方が向いていますので、

僕も後で、ニーズのことと情報を一緒にして

パソコンに入力をして保続しています。


二度手間ですが、メリットの方が大きくと思っています。


メモは書くだけじゃない。

機会がありましたら、試してみてくださいね!



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