こんにちは。種屋の橋本です。
物事にはいつも二つ以上の見方があります。
一人の人がプラスと思っていても、別の人には
マイナスになっていることもあります。
人を見る時も同じで、人にはいいところも、悪いところもあります。
全て自分の理想の人はいません。
ですからその人のいいところを見られるようにしていくことが
誰かと仲良くなるコツです。
以前訊いたお話ですが、ある会社では、社員の方に
自分が一番嫌いな人のいいところを一日一つ見つけること、という
課題を出したそうです。社内のコミュニケーションアップのために。
たとえば、今日はネクタイの柄がよかった、とか、
別の部下にありがとう、を言っているところを見た、とか・・・
探せば一つぐらいいいところはあるものですね!
実はこれって、相手の方に関心を持つ、というワークだったのだと
思います。
マザーテレサさんが「愛の反対は無関心」と言っていたそうですが、
相手に関心を持つことは愛情につながってきます。
いいところと悪いところは、同じことだったりもしますよね。
表現の仕方が違うだけです。
融通が利かない=きちんとしている
へらへらしている=いつも楽しそう
こんな感じです。
人以外でもいつもいろいろな角度で考えることが大切かなぁと
思います。
広い視野を持とう、なんていいますよね!
以前、会社員だったころ、通勤で浅草駅から会社まで
歩いていたところ、会社の会長と会い、一緒に歩いていきました。
会長は、当時80歳ぐらいだったでしょうか、人生の大先輩です。
その日は、とても強い雨が降っていました。
僕は会長の足元を少し心配しながら、ゆっくりと歩きました。
僕は会長に「今日は雨が強くて足元が不便になりますね。」と
話しかけ、当然、「大変ですね」という答えが返ってくると思っていました。
ところがそこで帰ってきた答えは・・・
「いやいや最近、お天気の日が続いていたから、今日は雨が降って、
木や花が喜んでいますよ」と。
もともと視野が広く、スケールの大きな人だなぁとは思っていましたが、
僕の想像以上でした。
洋服も靴もビショビショなのに、木々の心配をしていたとは!
そのときにやっぱり老舗❨当時で創業120年ぐらいだったと思います。❩の会長は違うなぁと感心したことを覚えています。
そこで自分たちの足元とか、服って確かに小さいことだよな、
と感じました。
そして自分も見習っていきたいなぁと。
それから、目の前に起こったことってもっと違う見方がある、と
意識するようになりました。
少しずつ、いろいろな角度から考えられるようになると、
あまり怒らなくなりました。
ちょっとしたことに腹が立たなくなったというか・・・
もっとプラスに考えた方が自分だけでなく一緒にいる人が
幸せではないかと思うようになったんですね。
僕が怒ると、自分も一緒にいる人も不快になります。
怒りを誰かにぶつけて一瞬のストレスの
はけ口にしても、自分のなかには悪い感情しか残りません。
一緒にいる人にもです。
彼女の前で虚勢を張ってカッコつけるのは
20歳ぐらいまてでしょうか(笑)
まぁ、この歳になって考えると、全然カッコよくないんですけどね。。。
視野の狭い人ほど、怒りっぽい(笑)
多分自分の視野から外れると怒るのでしょうか😁
人は自分の耳から入った言葉に影響されます。
そして一番耳にするのは?
そう、自分が話した言葉ですね。
ですから悪い言葉を使わずに
いい言葉をいつも使った方が良いのです。
とくに「ありがとう」はたくさん、たくさん伝えた方がいいですね!
ありがとうを伝えられる事って、相手の方も嬉しいし、
自分も嬉しい。
ありがとうを言う機会をいつも探している人生って
素敵だと思いませんか!
このブログを毎日書き続けて200回を超えました!
いつも読んでいただいている皆様
ありがとうございます!!!
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