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キャッチボール

こんにちは。種屋の橋本です。

会話はキャッチボールなんてよく言われますね。 キャッチボールは投げたボールを相手が取ってくれて 取れるように投げ返してくれるから成立します。 会話も同じですよね. 相手が答えられる話とか、何か反応してもらえる言葉を投げ掛けて、相手が理解し、反応を返してくれるから成立します。 仕事の場においては、特に相手に理解していただく言葉を意図的に使うことって、とても大切なことです。 相手の方の受け止め方が、こちらの意図と 違っていると、トラブルの原因になってしまうこともあります。


「言った、言わない」のトラブルって

ホントに良くあることで、しかもスッキリ解決しにくかったりします。

目に見えない力関係でどちらかが引くことになりますが

我慢して引いたほうに大きなストレスが残りますよね。


また営業の場面では、言葉がうまく伝わらないと、

商品を購入していただけなくなってしまうことも考えられます。

お客様は本当はその商品が欲しいかもしれないのに、です。



ビジネスシーンでは契約はもちろんのこと、

社内のルールなどは明文化しておくことがいいと思います。


書いてあれば自分も迷いません。


これって実は経営者様とか上司の方は要注意です。

話していることがぶれると、すぐに社員からの信頼を失います。

書いてあることと違うことを朝礼で言っていた、とかはありがちなお話です。気まぐれな発言にならないように文字にしておくと、

自分でも注意することができます。


社内の用語を辞書みたいにして整理している会社もありますね。

たとえば

「朝市=午前9時」とか

「時間を守る=3分前に到着するように行動すること」とか。

書いてあれば間違いは起こりませんね!



その代わり、上司が守っていないとすごーくかっこ悪い(笑)

ですから、紙に書いておくと、まず上司が守るようになって

部下に波及していく、という効果があります。


また何かに書いてあることで部下を指導しやすくなりますよね。


会社の壁に社訓や、経営理念が貼ってあり会社がありますが、

定期的に意味などを社員に説明しているようであれば

社員の価値観を揃える効果があると思います。


ただ、ずっと貼ってあるだけでしたら、ポスターと一緒です。

折角ですから、書かれている言葉の意味を説明しましょう!



会話の話に戻りますが、自分の話が相手に伝わったか?どうかを

決めるのは、自分ではなく相手の方なので伝え方ってよく考えなくてはいけません。



長年ご一緒の夫婦とかでしたら

以心伝心なんて、期待してしまうかもしれませんが、

実はいくら長く一緒にいても何も言わないでわかることと、

もうちょっと説明をしないとわからないことがあると思います。

(我が家だけ?)



肝心な事は一言添えると、コミュニケーションもスムーズになり、意図も伝わるのでお勧めです。

相手に対する気遣いの一言ってとても大切です。


添える一言は、相手を気遣う一言であるといいですよね。

「いつもありがとう、悪いけど〇〇お願いできる?」

とか

「お忙しいところすいませんが、少しお時間いただけませんか?」

とか。


相手が気持ちよく話を聞いてくれるように

会話をスタートできるようにすることがポイントです。


実はこのような会話について考える以前の僕は

部下に対して、毎回直球勝負でした(笑)


用件だけをそのまま伝えていましたので、

仕事は進みますが、気分は良くなかったかなぁと反省しています。

部下に対する気遣いがありませんでした。


会話の仕方に気を遣うようになってからしばらくして、

部下との面談の際、僕の会話の仕方について聞いてみました。

すると

「最近は特に気になるところはありませんけど(笑)」と言われて

以前の会話の「ひどさ」を再認識して恥ずかしかったことがあります。

(今はどなたとでも心配りをした会話ができるように気を付けていますよ!)


会話は大切なコミュニケーション手段です。


相手の事を思い、気遣うことでお互いが心地よくなれます。


お互いが楽しい会話をもっとしたいですね!


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