こんにちは。種屋の橋本勝彦です。
「おーい、かあさん、あれとって」
「はいはい、どうぞ」
昔ドラマで見た光景です。
すべてを言わなくても、「あれ」で爪切りが出てくる(笑)
長年連れ添った夫婦ではこんな風になるのでしょうか?
(我が家ではまだこの領域には達しておりません😆)
仕事で誰かに何かを依頼する時などは、できるだけ具体的に
伝える必要があります。
依頼が間違って伝わってしまったり、誤解が生じる可能性があるからです。
小さなボタンの掛け違いが後で大きなトラブルになりかねませんので、わかっていると思っても具体的に伝えることで
仕事がスムーズに流れていきます。
何を言ったか?ではなく何が伝わったか?が大切です。
逆に自分が聞く側になった時は、確認をすることが必要になります。
相手が確認をしてくれるだろう、と思っていても
相手の方が伝わった、と感じていたら確認はしてくれません。
確認などは自分からすることで安心にもつながりますし、
トラブルが起こりにくくなる=時間を有効に使っていくことにも
つながっていきます。
そしてそれがいつも●●さんは間違いなく仕事をしてくれる、という信頼になっていきます。
お互いが確認をする意識を持っていないと、
「言った、言わない」というトラブルになり、
どちらかが渋々納得しないと解決しませんので、シコリが残ってしまうこともあります。
この確認をしない、伝わっているはずだ、ということで
思い出したお話があります。
仕事の事ではありませんが、僕が高校生の時のお話です。
当時は音楽をどうやって聴いていたかというと、
レンタルCDショップに行って借りてきたCDや友人が持っているCDを
カラットテープに録音をして聞いていました。
レコードからCDに移行してすぐのころです。
当時はベストヒットUSAという洋楽のヒットチャートを紹介しくれる番組の影響もあり洋楽ばかり聞いていました。
その中で、僕はシンディ・ローパーさんが大好きでお小遣いでCDを
買ったことを友人に話したら、カセットテープにダビングして欲しいと
頼まれました。
「シーバップをダビングしてくれない?」
シーバップとはシンディ・ローパーさんのヒット曲の名前です。
ちなみにアルバムは別のタイトルでした。
そこで僕は友人から預かったカセットテープにアルバムの中から
シーパップという曲だけを何度も何度も繰り返し録音しました。
A面もB面も(懐かしい)
確かに大好きな曲を何度も録音しておけば巻き戻さなくても
いつでも聞くことができます。
よほどこの曲が好きなんだなぁと思いながら。
そしてやっとテープができて友人に渡した、次の日。
「あれ同じ曲しか入っていなかったんだけど・・・」
えええっ
だってシーパップって言ったじゃん―
・・・
どうも友人はシンディ・ローパーさんのアルバムをダビングして
欲しかったようなのです。
もちろん、すぐにもう一度ダビングしました。アルバルを丸ごと録音するのと一曲を何回も録音するのでは手間が違いますが、
僕もなんかおかしくなってしまい、ちゃんと伝えて欲しい、とは
言えませんでしたね。
友人がラジカセ(これも懐かしい)の前で次の曲はなんだろ、って
ワクワクしていたら、また同じ曲って(笑)
これが延々と続きますから気の毒になってしまいました😆
ちょっとお仕事の話に戻しますが😉
確認をしていないことで起こるトラブルって本当に多いと思いませんか?
あと一言いえば発生しなかったはずのクレームなど、起こってからわかるのですが、本当にもったいないと思います。
何となく自分で納得してしまうと、自分の理解が正しく思いたくなるのは
わかりますが、仕事も会話も相手があって成立するものですから、
あと一言かけて確認することしていきましょう。
同じ曲をずっと聞くことになりかねません🤣
☆あなたの営業に自信を持っていただきたい!
オンラインセミナー開催します!
『あなたから買いたい!と言われる営業になるための5つの心得』
詳細はこちらをご覧ください。
☆社員の皆様で、今以上に成果が出せるようになる研修を受けてみませんか?
お問合せは下記までお願いします。
ヒアリングをさせていただいた上で、研修やコンサルティングの内容を
御社オリジナルにてご提案させていただきます。
☆初回の面談は30分無料(毎月限定5社まで)で対応しておりますので、お気軽にお問合せください。 オンラインでも対応いたします。
≪あなたの業績を上げるアイデア、あります。≫
【千の極意を持つ研修講師】
【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
Commenti