こんにちは。種屋の橋本です。
お客様が自分の会社に来てくださるって、
営業としてはとても嬉しいことではないですか?
僕も担当したお客様に初めて来社していただいた時、
嬉しさと、しっかり対応しなければ、という緊張感で
夜中まで、準備をしたことを今でも覚えています。
折角、貴重な時間を使って会社に来ていただくのですから、
きちんと対応してお客様に満足していただき、
自社のファンになっていただくようにしたいですよね。
お客様に満足していただくにはお客様を特別扱いすること。
それもお客様の期待以上に。
ポイントは気持ちの良い出迎えと感謝が伝わるお見送りです。
初めての会社にお邪魔するとき、
誰でもちょっと不安な気持ちになります。
受付の人がいない場合は入口で声をかけたり、
受付で内線をしたりします。
その時に出迎えてくれる人がアポイントを取っていた本人だったときと
別の知らない人だったとき、どちらがよりホッとするでしょうか?
きっとアポイントをとった本人がわざわざ出迎えてくれた時の方が
嬉しい、と感じる人が多いと思います。
入口に手書きのウェルカムボードがあったりすると
なお嬉しいですよね。
そして大切なのは、従業員の方の挨拶です。
もちろん、笑顔で、大きな声で自分から。。。
手を止めて、立ち止まって、ご挨拶しましょう。
お客様は「会社の」お客様です。
営業担当者だけのお客様ではありません。
注意しなければいけないのは、会社を入るとすぐに事務所という
構造の場合です。
お客様は急に入ってこられますので、みんなでご挨拶をする
心構えができていません。
そんな時の為に普段から、朝礼などで全員でご挨拶をする練習をしておいてた方がいいですね。
ご挨拶をする相手の認識も意思統一をしておく必要があります。
「会社に入って来られる人、全員にご挨拶をする。」って。
顔見知りだけに挨拶をするような会社もありますが、
お客様、特に新規様の顔は勿論、全員知らないでしょう。
例えば、社長宛の来客があっても、全員が顔を知っていることは
少ないと思います。
だから入ってきた人全員にご挨拶しましょう。
嫌に感じる人はいませんから。
気持ちの良いご挨拶って必ず、相手には伝わりますし、
会社に対する印象も必ず良くなります。
ちょっとの心がけで相手に気持ちよく感じていただける。
ぜひ、実践してみてくださいね!
そして商談が終わり、お客様がお帰りになるとき。
皆さんはどこまでお見送りしているでしょうか?
事務所の前まで?
エレベーターの前まで?
エレベーターに一緒に乗って、ビルの入り口まで?
できるだけ長く、お客様をお送りすることをお勧めします。
高級な旅館や料亭などで、おかみさんや従業員の方がお客様が見えなくなるまで、お見送りする、というシーンが想像できますか?
あれですよ!あれ!
(僕は行ったことはありませんが・・・)
お客様が見えなくなるまで、感謝の気持ちをもってお客様を
お見送りする。きっとお客様にもあなたの感謝が伝わりますよ!
会社から駅まで距離がある場合、お車で送ったりしているかもしれませんね。
その車中でお客様の意外な人間性が見えたり
ビジネスのアイデアが出たりしませんか?
これはお互いが仕事が一段落してホッとしてリラックスしているから。
人はリラックスしているときに本音が出ますし、
新しいことを受け入れやすくなります。
お見送りはビジネスチャンスでもありますね!
ビジネスマナーで
「迎え3歩、見送り7歩」
という言葉があります。
お客様がお見えになったとき、良くいらっしゃいました、という
気持ちを込めて3歩進み出てお迎えし、
お帰りになるときには、感謝の気持ちとまた会いましょう、という
気持ちを込めて7歩お見送りをする。
いつの時代でも、どんな時でもお客様の事を思いやり、
感謝を伝えていくことが、ビジネスの基本ですね。
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