こんにちは。まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
子供の頃はえこひいきってなんか平等じゃないなーと思っていました。
同じことをやっている(つもり)なのに先生に気に入られる子と
そうでない子がいるっておかしいでしょ、なんて。
こんなことを書いているぐらいだから僕はそれほど、えこひいきを
感じたことがないタイプでした😅
親になって、学校の参観日などに行き、休み時間に子供達を見ていると先生の近くに行ってお手伝いをしたり、誰かが困っているとすぐに
手伝ったりしている子っているんですよね。
それで思ったんです。
えこひいきってただのお気に入りではなくて
気に入られる理由がある、ということなんですね。
先生だって人間ですから、いつも手伝ってくれてみんなに気遣いをする子と自分の事だけしかやらない子のどちらがかわいいか?って
考えたらよくわかりますよね。
平等は誰もが同じなのではなく、きちんと評価をする、という意味だと思います。
では社会人に置き換えてみるといかがでしょうか?
会社で自分の成績、メンツばかり気にして仕事をしている人と
皆に気遣いをして人が嫌がる仕事を進んでやってくれる人。
上司はどちらがかわいいでしょうか?
もちろん、数字、という絶対的な査定基準があるのですが、
同じような成績の二人を査定で優劣をつけなければいけない、と
言う場面では自分が気に入っている部下を上に評価をする、ことが
当たり前なんですよね。
企業によって査定基準はそれぞれだと思いますが、
僕がいた会社は上司が10%分の権限を持っていました。
どういうことかというと、数値化される部下の評価の内10%は上司が
自分の好きなように点数をつけていいことになっていたんです。
部下もそれが分かっていますから、上司のお願いはよく聞いてくれる(笑)
会社の方針=上司の指示を全社に守らせる工夫でもありました。
そうでもしないとみんな好き勝手に仕事をして(サボって)
会社が成り立たなくなってしまいます😅
もちろんそれほど無理な指示はしませんが、部署全体で何かをしなければいけない時など、みんなよく協力してくれました。
僕はそれほど極端に差はつけていませんでしたが、日の当たらない
仕事をコツコツやる人はきちんと評価をしていましたね。
逆にみんなに宣言したうえで報告を怠った部下には厳しく評価をしていました。
フリーランスの方や営業の方は誰にえこひいきをされたいかというと
お客様です。
沢山いるライバル社ではなく自分を選んでいただくことは
何よりも大切なんですよね。
これ、ライバルの邪魔をして足を引っ張る、ということでは
ありませんよ、念のため(笑)
揉み手でお客様に媚びを売ることでもありません(笑)
これは逆効果。お客様に見透かされて買いたたかれるか、
都合の良いように使われて何も残らない仕事をすることになってしまいかねません。
お客様とはあくまでも平等ですから卑屈になることはないんです。
どんなことをすればいいかというと、お客様に喜んでいただくことをコツコツと実践することです。
昨日書きましたお客様のお名前を覚えるなどの特別扱いすることや
お客様が感じる小さなストレスを解消すること。
地味かもしれませんが、この繰り返しなんですよね、
お客様満足って。
ですから、お客様のちょっとした変化に気づく感性って
何よりも大切になります。
何がお困りなのか?わからないと気の使いようがありません。
どこにでもよく気が利く人っていますが、こんな人って
いつも周りの人に関心を持ってその場の皆が快適に過ごせるように
気遣いをしてくれているんですよね。
こんな人はお客様に必ずえこひいきされますよね🥰
だってみんな大好きですよね、気遣いをしてくれる人。
売れるため、ではなくて相手に喜んでいただく為に
気遣いをするって大切にしたい「あり方」ですね。
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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