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執筆者の写真橋本勝彦

いろいろ色の使い方

こんにちは。種屋の橋本です。


人が何かをぱっと見たとき、すぐに目に入るのは

字ではなく、「色」です。


色に意味を持たせると、強いメッセージになります。


分かりやすい例は、信号です。

赤は止まれ。青は進め。黄色は注意して進め。


いえ、今、念のため調べたら違ったみたいです。。。

赤は止まれ

青は進んでも良い

黄色は止まれ。停止位置に止まれなければ進んでも良い

でした。


どちらにしても、色で行動が変わります。


また考えなくてもすぐに分かるのが色ですよね。


幼稚園の帽子は組別の色になっています。

さくら組はピンクの帽子

藤組は紫の帽子。

ひよこ組は黄色の帽子。


色はそれだけで言葉です。



これは仕事でも活用できると思います。


例えば社内の掲示の色を決めて統一しておく、とかです。

僕はいろいろな企業様を訪問させていただいていますが

よく見かけるのは、クレームの共有は赤のボードに貼り、

営業成績は青のボードに貼る、とかです。


赤やピンクは信号の影響か、注意喚起に使う場面が多そうです。


工事現場などで、注意喚起で黒と黄色の縞々になっている

テープとかもわかりやすいですよね!



僕が以前働いていた会社は5階までありましたが、

誰かが社内に移動しているとどこに行ったか?わからないので、

ホワイトボードに行先を書いていました。

その都度、4階、とか1階とか。


毎回書くのは面倒なのと、少し離れた席からは字が良く見えないこともあり、色で表現することにしました。

別のフロアに行くときは、その色のマグネットをホワイトボードに

着けてから移動するルールにしたんです。


少し大きめのシートタイプマグネットにしました。

1階は白、2階は黒、3階は赤、4階は青、5階は黄色。

どこからこの色が来ているかというと・・・

競馬の帽子の色なんです(笑)


競馬は枠によって騎手がかぶる帽子の色が決まっているんですね。


実は、社内でこの色を見て、競馬の帽子の色を連想したのは

二人だけでした😁


ただ、ルールを決めると、みんなが守りフロアの色として

定着しました。


4階の備品は青のテプラで目印をつけるとかです。

各階の掃除道具にもそのフロアの色のテプラを使って

表記をしていましたね。

そうすることで道具の置忘れがなくなりました。


一瞬でも考える時間をなくしていくことは、小さなストレスをなくしていく大切な一歩になると思います。

時間も短縮できます。



僕の場合、タスク管理に手帳を使っているのですが、色をつかって

ポストイットで管理しています。


赤は期限が決まっていたり、最優先にやらなければいけないこと。

青はスケジュール。相手がいたり、外出すること。

黄色はその他の仕事。


これによってその週の自分の行動が良く分かります。



以前は社内で使っていたノートも色を使って管理していました。

会議などで控えたことに蛍光ペンでラインを引いていたのですが、

急ぎの案件はピンク。

対外的な業務(お客様対応)はブルー。

社内で処理すべき案件はイエロー。


そして会議で決まったことを部下に依頼するときに書くポストイットの

色も蛍光ペンの色にあわせていました。

依頼を受けた部下は色でどんな内容か?すぐに分かります。


実は社内でもこの三つの色を同じ認識で使うようにしていました。

ですから、ポストイットのメモなどもこの色で区分けをしていました。


また半期の目標設定もこのカラーのポストイットを使って

掲示していましたので、営業はブルーの仕事を増やしていかないと

売上は上げにくくなります。


こんな風に、色をうまく使うと、仕事は大きく効率化ができます。


道具などの目に見えるものから、仕事の内容やスケジュールといった

身に見えないものまで、分かりやすくすること。


仕事をシンプルにするためのアイデアの一つです。


身近なものからやってみませんか?

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