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執筆者の写真橋本勝彦

いろいろなかくど

こんにちは。種屋の橋本です。


先日、家の階段に掃除機をかけていた時のこと。

右の端っこの方にある小さなゴミがなかなか吸い取れませんでした。

いつも階段に対して縦の方向で掃除機をかけていたのですが、

その方向ですとうまく掃除ができません。

当り前ですが、掃除機を横向きにしたら右端にあるゴミは

きれいに吸い取れます。

掃除機の角度を変えればよかったんですね。


今日は、掃除機の使い方のお話し・・・ではありません(笑)



何か新しいことを始めるときに様々な角度から考えてみましょう、と

いうお話です。角度をかえると新しい何かがわかります。



先日のこと。僕にとっては未体験の仕事のご依頼をいただきました。

それは僕にとっては苦手分野です。

苦手意識がありますので、自分で解決しよう、という気が起きてきません。


もしかしたら一歩だけ踏み出してみるとできてしまうことなのかもしれませんが、まず自分の中で思いつくやり方をいくつか考えて

そのやり方が得意そうな人に相談をさせていただきました。


僕はAというやり方で進めていくことを考えていました。

そして情報を集めていました。



人って自分がある情報を集めよう、と意識をすると自然と

その情報が入ってくるものです。


ラーメンを食べたいなぁと思って街を歩いているとラーメン屋さんの

看板が沢山目に入ってくる、という経験はないでしょうか?

または、自分が好きなアーティストの情報は自然と手に入れることができる、とか。



今回もそんな感じでした。



その仕事の打診をいただた後、別件でお話しした人から

何気ない会話の中で

僕が考えていたことと全く別のBというアイデアをいただきました。


アイデアを考えていく角度が変わったんですね。


僕は最初に苦手意識を持ってしまったので、一つのやり方しか

考えられなかった。視野が狭くなっていたんです。



まだその仕事はどのように進めていくのか?結論が出ていないのですが、いろいろ角度で物事を見てみる、とか視野を広くして考えるということは大切なんだ、と改めて感じた次第です。



先ほどは新しい仕事を始める時のお話しを書きましたが、

普段から、いろいろな目線を持つことは大切なことです。



たとえば、何かを相談するときには、最低二人に同じことを

聞いてみるとか、本などを参考にするときは数冊読み比べてみる、とかです。



僕が靴のデザインや素材を考えていたとき

(前職は女性ものの靴のデザインや営業をしていました)

必ず何人かに見せて、意見をお聞きしていました。


特に男性が女性ものの靴を考えていますので、男性目線に

偏りすぎないようにアドバイスをもらっていたんですね。


男性が考える女性目線と実際の女性のご意見には違いがあります。



これは今でも一緒です。


僕はセミナーなどでお話しをさせていただきますが、僕が一番ポイントと思っているところと、アンケートなどで皆さんが良かった、と

いっていただけるポイントが違う事もよくあります。


僕が冗談を言っても皆さんは面白くなくて・・・しーん、とか(笑)


解決方法は二つあって、大切なポイントをいかにしっかりと

お伝えするのか?という僕の技術を上げていくことと、

アンケートを踏まえて、皆さんが聞きたかった事を深堀していくこと。


(最近は冗談に笑っていただける方がかなり増えてきました😁)


この作業を毎回していますので、今月で20回目の開催になる

webセミナーも実は毎回内容が変わっています。

極端に言うと、午後の部と夜の部で内容が違っていることもあります。


いろいろなご意見を参考に柔軟に考えていくことは大切ですよね。


自分からの目線と相手からの目線。

相手からの目線は自分が考えていなかった角度から

ご意見をお聞きすることができます。


お話しを真剣に聞くことってとても大切ですね!





☆弊社への研修のご依頼、お問合せなどは下記までメールにて

 お願いいたします。 【まごころ営業コンサルタント】

 (有)種屋 代表取締役 橋本勝彦


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