こんにちは。種屋の橋本です。
僕は講師、というお仕事もしていますが、もともと人前でお話しすることを仕事とするなんて思ってもいませんでした。
子供の頃は何かの発表とかも、誰かが手を上げるのをじっと待っている感じでした。自分に当たらないことを祈りながら。。。
それでも指名されてしまうことがあり、全校朝礼でみんなの前で
発表をしたこともありました。
僕、飼育委員会の委員長を仰せつかってやっていたのですが、
その発表でしたね😊
多分、これが人前でお話しするデビュー戦(笑)
飼育小屋のうさぎちゃんが一緒だったと記憶しています🐰
それ以降はじっとしていることが多かったのですが、
社会人になり、いろいろな経験をしていくうちに、人前で
お話しすることは苦ではなくなりました。
まぁ管理職になるとスピーチをする機会が増えますので、
慣れたのだと思います。
また、以前書いた、厳しい営業の研修をしたり、テレビショッピングに
出させていただいたりした経験が今はプラスになっています。
最近では、前でお話ししたくてウズウズしている。。。
こんな風に変わってしまいましたので😁
自分が参加している立場で誰かのお話を聴いているとき、
自分だったら、こんな風にお話しするなぁと考えてしまうようになりました。
例えば子供の参観日。
先生が授業をしてくださっていて、もちろん僕は後ろで聞くだけなのですが、ちょっとコメントなどで僕に振ってくれないかなぁなど考えたり、
このテーマだったら、僕ならこんなことをお話しするなぁと
考えていたりします。
去年のことですが、いつものようにこんな風に思いながら
授業参観に参加していました。
その日は音楽の授業でした。
クラスをいくつかのチームに分けて、各チームが好きな楽器を
組み合わせてバンドを作り、同じ曲を練習し、演奏する、という内容です。参観日は各チームの発表がありました。
各チームの演奏が終わり、授業の最後にその時が来ました!
(そんなに大袈裟ではありませんが^_^)
先生が、見学している方に感想を聞きましょう、といい
見学者の顔を見回しています。
多分、多くの方がこんな場面の急な依頼に慣れていないと思われ、
皆さん、下を向いてしまっていました。
目をキラキラさせて先生を見ていたのは、ひとりだけ(笑)
アイコンタクトが通じ、最初にコメントをさせていただく指名を得た僕。
ここで考えました。
普通のコメントでいいのか?と。
聞いている多くは小学生です。
そこでちょっとだけ面白いかもしれないことを織り交ぜながら
1、2分コメントをしました。
思いっきりボケるとあとで我が子に怒られそうでしたので。。。
それ以降も、ここでコメントをするとしたら何を話したらいいだろうか?
といつも考えるようになりました。
そういえば、会社員時代の公式の飲み会
(毎月開催される会社主催の会)では、最初と最後に必ず1分スピーチをするルールがありました。
テーマはその場で社長から発表になりますので、考える時間は
殆どありません。
また外部の会合などでも予告なしで何かをお話しする機会も
なぜか多く、今、思うといいトレーニングになったと思います。
最近は、参加しているオンラインサロンの交流会などで
今日に話を振られても、気持ちよく対応させていただいています。
(モノマネとかイッパツギャグとかを求められると厳しいですが😅)
いつも何かの準備をしているとどんなことでも対応できるものです。
僕が子供頃に参加していたボーイスカウトでは、
「ソナエヨツネニ」といつも言われていました。
これって道具などだけでなく、心の準備のことも
言っていたんだなぁと最近気づきました。
いつも何かの為に準備しておくこと。
習慣づけておきたいですね!
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